ケイオス科学教室「クリスマスレクチャー」を開催しました!

2024年12月15日(日)
島根県立大学 高須先生の科学教室
「クリスマスレクチャー」
を開催しました!
午前の部/10:00~11:30
午後の部/13:30~15:00
合計12組33名の方にご参加いただきました。
早速当日の様子をご紹介させていただきます(*^-^*)
クリスマスレクチャーとは、イギリスで200年前から続いている
「科学者から子どもたちへのクリスマスプレゼント」として行われている科学講座のことです♬
今日は、その中でも最も有名な「ロウソクの科学」をみんなで学習します(^^)
高須先生の科学教室は、
「どうしてそうなるのか?」「こうすれば〇〇かもしれない!」と仮説を立てることや、
実験や実験を計画するトレーニングを通じて「問題解決能力」を養うことが狙いです☆
親子でたくさん話し合い、考え、実験を通じて多くのことを学びましょう(^^)/
まずは、あかりの歴史について学びます★
200年ほど前のツリーの絵を見ながら、現代のツリーとどこがどう違うかな?
おうちの方と一緒に見ながら違いを見つけることから始めます。
昔のツリーはロウソクを使っていたことを絵から発見(^^)♬
現代のツリーとの安全性の違いは何か?などをみんなで意見を出し合い考えました。
昔は、あかりといえば「たいまつ」や「ロウソク」と火を使っているものばかりでしたが、
現代は「LED」まで進化を遂げています。
現代に至るまでのあかりの歴史を、先生が絵を書きながら教えてくださいました。
あかりの歴史を学んだあとは、みつろうシートを使ってロウソクを作ります☆彡
初めて見るみつろうシート・・・匂うとほんのり甘い香りが(´艸`*)
ロウソクが完成したら火をつけて観察してみましょう★
じっくり観察します♬
ロウソクの溶け方や、いと(しん)の重要な役目を高須先生から教えていただき、
固体・液体・気体の状態変化についてもロウソクを観察しながら学びました。
次に、先生が画用紙と筒を使った簡単なてじなを教えてくださいました。
文字を書いた紙を画用紙で包み、透視します(´艸`*)
マジシャン高須先生、透視成功です!
目と光の関係を知れば、工夫をして見えにくいものを見ることもできるのです☆
目と光の関係を知っていれば、懐中電灯も災害など何かあった際は上手に使うこともできます(^^)v
さて、目と光の関係を学んだあとは、先生オリジナル3色のLED実験機を使ってあかりの実験をします。
つまみを回して光と色を楽しみます。
こうすると何色になる?これだとどんな色に見える?
全部をたすと何色になるだろう?
おうちの方と仮説を立てながら、実験機を使って様々な配色を体験しました(^^)
この実験を踏まえて「ぶんこうつつ」を作り、室内の電気や先ほどのLED実験機などを観察しました。
ぶんこうつつを使いながら、光の見え方の違いを発見したりしました★
最後は色変わりLEDライトを使った「クリスマスツリー」作りです(^^)
とても細かな作業でしたが、子どもたちも保護者の方も折り紙を最後まで頑張りました(´艸`*)
あかりの歴史を学び、実験で光の見え方を学習し、
おうちの方と頑張って作ったツリーはより一層きれいです(*^-^*)
難しい工作でしたが、皆さん根気強く頑張って挑戦してくれました☆彡
みつろうシートで作ったロウソク、ぶんこうつつ、LEDライトのクリスマスツリー
・・・今年最後の科学教室はおみやげもたくさん(^^♪
実験に工作に皆さん意欲的に取り組んでくださいました(*^-^*)
ありがとうございました。
参加者さまからは、
「光について詳しく学べて良かった」「工作が楽しかった」
「ぶんこうつつを初めて作ってよかった」「3色の光を目で見てわかりやすかった」
「自分でロウソクを作ったりクリスマスツリーを作るのがおもしろかった」
「大人が聞いてもとても興味深かった」
と親子で楽しんでいただけたお声を多くいただきました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回の科学教室は2025年3月開催予定です。
お楽しみに(^_-)-☆