【ニュースリリース】AIを活用した道路パトロールのDX化実証実験を米子市と実施
山陰酸素工業株式会社(本社:鳥取県米子市、代表取締役社長:並河 元)は、米子市と連携し、AIを活用した道路パトロールのDX化に向けた実証実験を実施いたします。
近年、道路の老朽化が進む中、自治体では限られた人員や予算での効率的な維持管理が求められています。こうした状況を踏まえ、AI技術や官民連携によるデジタル化(DX)の活用が全国的に注目されています。
当社は、これまで地域密着型のエネルギーインフラ企業として培ってきた配送ネットワークを活用し、日常業務から「地域に貢献する新たな価値を創出する」ことを目指しています。
本実証を通じて、道路の安心・安全な通行環境の維持、ならびに市民サービスの向上に貢献するとともに、将来的には道路モニタリングの新たな仕組みの確立を目指します。
【実証試験概要】
(1)システム
Road Manager損傷検知(AIでポットホールや亀甲状ひび割れなどを自動検知)
※株式会社アーバンエックステクノロジーズ
(2)実施概要
①「Road Manager」アプリをインストールしたスマートフォンを当社配送車両(5台)に設置して米子市内を走行する。
②米子市の道路パトロール員の代わりに、当社配送車両により自動で道路損傷情報を収集する。※民間事業者による道路パトロールのサポート
③検知結果は地図や道路損傷種類などの情報と共にWEB管理画面で一元管理する。
(3)検証内容
・AIで感知した損傷探知の件数、精度
・当社配送車両の走行カバー率(市道、県道、国道)
(4)期間
令和7年5月12日(月)から令和7年6月11日(水)まで
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