あかるい未来をつくる
それが私たちの願いです
当財団は、高圧ガスの化学教育・利用促進をはかり、あわせて地域の文化と暮らしのための事業に対して助成し、もって地域生活の向上に寄与することを目的として設立しました。
2017年10月、ガスの存在を身近に感じ、ガスについて学ぶことができる学習施設として開設。私たちの豊かな生活に欠かせないガスについて、プロジェクションマッピング やタッチパネルを用いて分かりやすく紹介しています。
さんそ学習館 ケイオス地域生活の向上に寄与することを目的に、地域の保安・防災活動に対する支援事業を行っています。2023年2月には、災害時・火災現場での活動には欠かせないガス検知器と空気呼吸器を、益田広域消防本部様に寄贈しました。
山陰酸素工業株式会社は、終戦の翌年1946年に設立され、高圧ガス関連機器商品の取扱いを中心に発展してきました。そして今年創立50周年を迎えました。
この50年、世界各地では、地域限定戦争や紛争が多発しましたが、幸いにも我が国はそのような危機に巻き込まれることなく、ひたすら国力の向上、産業の発展に邁進して今日の状況を作り上げました。この戦争のない国家こそが、企業発展の基本的な基盤であることをかみしめたいと考えています。
私どもは、この地域を仕事の基盤として、地域社会における各種産業の発展と、一般生活の向上に努めてまいりました。そして、地域とともに発展を続けてきました。このたび、創立50周年を迎えることを記念して、財団法人さんそ山陰技術振興財団を設立することといたしました。この財団は高圧ガスに関する技術、安全、防災、保安等の開発、研究に対する支援を行い、21世紀に向けて地域社会の産業の発展、ならびに一般生活の向上、更には発展途上国における技術振興にも、積極的に寄与していこうとするものであります。